こんにちは!てんぱと申します。
今回は、株式会社Voltnex Innovations Technology様よりご提供頂いた、「VOLTME Revo 30 Evo」をレビューいたします。
皆様はスマホやタブレットの充電器がかさばって、ストレスを感じたことはありませんか?私は長年、地味にストレスを感じていました。
自宅、会社、学校、カフェ、出張先、旅行先など、様々な場所で使う充電器ですが、薄くて軽い方が断然便利ですよね。
今回ご紹介する「VOLTME Revo 30 Evo」は、厚さわずか13.6mmの世界最薄クラスの30W USB-C充電器です。
シャツの胸ポケットにスッポリ収まるサイズながら、最新技術のGaN IIIを採用することにより、高速充電も実現しています。
この記事では、iPhoneやPixelの純正充電器とのサイズ感比較、良かった点や気になった点などを忖度なしでお伝えします!
VOLTMEとは
引用元:VOLTME
VOLTMEというブランドをご存知でしょうか?実は、私も今回のレビューがきっかけで初めて知ったのですが、調べてみると驚くほどの実績を持つメーカーでした!
- 充電器やモバイルバッテリーの分野で20年以上の経験を持つ株式会社Voltnex Innovations Technologyが展開するブランド
- 複数の大手メーカーにOEM供給してきた実績
- CES 2023 Innovation Awardsで最高得点を獲得した製品に与えられる「Best of Innovation」を受賞
- その他多数の賞を受賞(※詳細は下記リンク先を参照)
ご担当者様にOEMの供給先を伺ったところ、私でも知っている超有名メーカーでしたが、企業名はブランド保護の都合上非公開とのことでした。
日本市場には2024年5月に本格参入したばかりのため、伸びしろしかありませんね!
内容物

- 充電器本体
- USB Type C to C ケーブル(1m)
- 取扱説明書(表面日本語、裏面英語)
- THANK YOU カード
- 注意カード
外観






スペック
商品名 | VOLTME Revo 30 Evo |
出力 | 最大30 W |
サイズ(高さ) | 68mm |
サイズ(幅) | 42mm |
サイズ(奥行) | 13.6mm |
重量 | 約47g |
ポートタイプ | USB Type-C |
ポート数 | 1 |
規格 | ・GaN III(窒化ガリウム) ・USB PD 3.0(Power Delivery) |
認証 | PSE |
安全機能 | 独自技術の「V-Dynamic」により過充電、過放電、過熱、ショートから保護 |
その他 | ・USB Type C to C ケーブル付属 ・折り畳みプラグあり |
サイズ感は、ミンティアより若干小さいぐらいです。

iPhone用apple純正、Pixel用Google純正充電器との比較
多くの人が所持しているであろうiPhoneやPixelの純正充電器と、主にサイズ感で比較していきます。
スペック比較表
商品名 | VOLTME Revo 30 Evo | Apple 20W USB-C 電源アダプタ | Google 45W USB-C 電源アダプター |
出力 | 30 W 〇 | 20W △ | 45w ◎ |
サイズ(高さ) | 68mm △ | 27mm ◎ | 59mm 〇 |
サイズ(幅) | 42mm 〇 | 42mm 〇 | 28.5mm ◎ |
サイズ(奥行) | 13.6mm ◎ | 42mm 〇 | 49.7mm △ |
重量 | 約47g ◎ | 約58g 〇 | 87.5g △ |
その他 | ・ケーブル付属(C to C) ・折り畳みプラグあり ◎ | ・ケーブル別売り ・折り畳みプラグなし △ | ・ケーブル別売り ・折り畳みプラグなし △ |
上記の通り、「VOLTME Revo 30 Evo」は薄さや軽さに特化しているのが判りますね。また、ケーブルが付属している点や、プラグが折り畳み式である点も特徴的です。
各商品の価格は下記リンク先をご参照ください。
サイズ比較
サイズの違いを写真で確認していきましょう。
まずは高さ×幅から。

高さは比較表の通り、「VOLTME Revo 30 Evo」が一番あるのが判ります。薄さと高さはトレードオフのようですね。
幅に関しては「VOLTME Revo 30 Evo」とiPhone用が同じ、Pixel用が狭いのが判ります。
続いて奥行を比較していきます。

「VOLTME Revo 30 Evo」の薄さが際立ちますね。
わかりやすく縦に並べるとこんな感じです。

iPhone用はコネクタを横に挿すタイプのため、実質の奥行は+30~40mmになりますね。「VOLTME Revo 30 Evo」とPixel用はコネクタを下部に挿すタイプのため、奥行に影響はありません。

iPhone、Pixelの純正充電器との比較は以上です。比較することにより、より一層「VOLTME Revo 30 Evo」の薄さを実感できました。
メリット
実際に使用して感じたメリットは下記3点です。
抜群の携帯性
「VOLTME Revo 30 Evo」の最大の魅力は、厚さわずか13.6mmの世界最薄クラスのデザインと約47gの軽さです。更に折りたたみプラグも採用されているため、ガジェットポーチやバッグのポケットにスッキリ収まり、かさばりません。
出張や旅行、カフェでの作業が多い方に最適です!
私も外出時に携帯する充電器は「VOLTME Revo 30 Evo」一択で、荷物を最小限にしたい時に大活躍しています。
家具の隙間に設置可能
引用元:VOLTME
コンパクトさは自宅でも真価を発揮!
iPhone純正充電器(奥行42mm)と比べ、約1/3の薄さで、ソファやベッドの狭い隙間、コンセント周りのデッドスペースにも楽々設置できます。数センチの差ですが、その分部屋を広く使えるのは嬉しいポイントですよね。
ミニマリストや狭いスペースを有効活用したい方にぴったりの充電器です。
ケーブルが付属

「VOLTME Revo 30 Evo」には、高品質な編み込み式のナイロン製USB-C to Cケーブル 1m(100W対応)が付属しています。
C to Cケーブル 1mを別途購入する場合は1,000円前後かかるため、コスパ面で考えても非常にお得です。
ケーブルは見た目の高級感とは裏腹に柔らかく、取り回しがスムーズ。
コネクタ部分には指にフィットするくぼみがあり、挿抜する際のグリップ感が増すので地味に助かります。細かな使いやすさまで考えられた設計が素晴らしいです。
気になった点
実際に使用して気になったのは下記2点です。どちらも大きな問題ではないですが、購入前に知っておくと安心です。
長時間使用時の発熱

「最大出力で長時間充電を行うと、充電器表面の温度が70℃を超える可能性があります。」と、同封されていたカードに記載があります。
実際に長時間充電を試したところ、発熱はしていましたが触れる程度の熱さで、めちゃめちゃ気になるほどではありませんでした。
本製品は、PSE認証を取得しており、JIS規格(J62368-1)で定められている温度限界値(77℃)を超えることはないようなので、安全面は問題なさそうです。
ノートPC等の充電には不向き
最大出力が30Wのため、iPhoneやAndroidスマホ、タブレットの高速充電には最適ですが、ノートPCを充電するには出力不足です。
ノートPCの充電をメインに考えている方は、姉妹品の「VOLTME Revo 65 Evo」(最大65W、厚さ14.8mm)をおすすめします。「VOLTME Revo 30 Evo」よりサイズは一回り大きくなりますが、コンパクトさと高出力を両立しています。
まとめ
VOLTMEの商品は今回初めて使用しましたが、「Revo 30 Evo」は、「世界最薄」の名の通り非常にコンパクトで、スマホやタブレットの充電に最適なUSB-C充電器だと感じました。
頻繁に充電器を携帯する方、出張や旅行が多い方、自宅のデッドスペースを削減したい方など、多くの方におすすめできる商品です。
気になった方は是非下記リンクをチェックしてください。
今後も様々なガジェットをご紹介できればと思っております。
また次回の記事でお会いしましょう。Bye!!
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